KahlanのテストカバレッジをHTML形式で可視化|簡単ステップで解説

目次

はじめに

  • 前回カバレッジレポートをclover形式で出力し、octocovを利用してCLIでカバレッジ詳細を表示しました。
  • 今回は全体のカバレッジレポートをhtmlで可視化してみます。

環境

  • Laravel 11 / PHP 8.3
  • Kahlan 5.2.6
  • Mac OS(Sonoma 14.1)

準備

  • lcovをインストール
$ brew install lcov
$ lcov --version
lcov: LCOV version 2.1-1

テストカバレッジレポートの出力

# htmlレポート出力ディレクトリ作成
$ mkdir lcov
# lcov形式でカバレッジレポートを出力
$ vendor/bin/kahlan --src=app --lcov="lcov/coverage.info"
$ cd lcov
# coverage.infoからhtmlレポート作成
$ genhtml --ignore-errors inconsistent coverage.info

レポートを確認

  • lcovディレクトリにカバレッジレポート一式が作成されるのでindex.htmlを開きます。
  • 画面
  • top level
    • lcov top
  • SampleController.phpの詳細
    • lcov detail

まとめ

  • lcovを利用することで簡単に可視化することができた。
  • レポート表示はPHPUnitのカバレッジレポートと比べると、コード上のカバレッジ範囲が若干分かりづらい印象を受けた。
    • そのためカバレッジが100%と出ているが本当か?と疑ってしまいそう。

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この記事を書いた人

現役エンジニア。仕事とガジェットが好き。技術ブログを書くことは自分の役に立つのか?を検証。まったり情報発信しながら少しでも誰かの役に立てれば幸いです。

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