Apple Watch 11を使っていた私が、Garmin vivoactive 5に乗り換えて3ヶ月が経ちました。毎日着用しています。
乗り換えた理由はシンプルです。充電頻度。Apple Watchは毎日充電が必要で、ズボラな私には地味にストレスでした。「今日充電し忘れた」という日の焦りがなくなるだけで、これほど快適になるとは思っていませんでした。
もう1つの理由は Body Battery。Garmin独自の「今日の残エネルギー」を示す指標で、疲れていなくても数値で「回復が必要」と出ると休める……という話が気になっていました^^;
正直な話、最初に届いて着けたときの感想は「Apple Watchと比べて安っぽいな」でした。ただ今は3ヶ月使って、その安っぽさは全然気にならなくなっています。むしろ「ガツガツ使えるな」に変わりました。

スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ディスプレイ | 1.2インチ 有機EL(タッチスクリーン) |
| バッテリー | 最大11日間(スマートウォッチモード) |
| GPS | マルチGNSS(GPS/GLONASS/Galileo) |
| 防水 | 5ATM(水泳対応) |
| 健康モニタリング | 心拍数・血中酸素・ストレス・Body Battery |
| フィットネス | VO2Max・睡眠スコア・Sleep Coach |
| 重さ | 約36g |
| 価格 | 27,000円〜 |
Apple Watch 11からの乗り換えを決めた理由
充電頻度が決定的な差
Apple Watchの充電は毎日〜1日半おき。Garmin vivoactive 5は最大11日間です。
ただし、これはウォッチフェイス次第でかなり変わります。グラフや情報がてんこ盛りのフェイスにすると1週間ほどに落ちます。常時表示をオンにすると4日ほど。私は今シンプルなウォッチフェイスを使っていて、10日前後持っています。
Apple Watchで常時表示を使っていたのですが、Garmin vivoactive 5では常時表示はオフにしています。結論として「常時表示は自分には不要だった」と気づきました。手首を上げれば画面はつくし、そのほうがバッテリーが4倍近く変わるなら迷わずオフです。
睡眠トラッキングをするなら夜も着けたまま。毎日充電が必要だとそのジレンマが生まれますが、10日持つなら週1回の充電で十分です。この快適さはApple Watchでは得られませんでした。
Body Batteryへの期待
Body Batteryは、睡眠の質・心拍変動・ストレスレベルなどを総合して「今日の残エネルギー」を0〜100で示す指標です。
使い始めてどこまで信じられるかはまだ完全には実感できていないのですが、なんとなく正しい気はしています。数値が低い朝は確かに眠りの質が悪かった感覚があるし、逆に数値が高い日はスッキリ起きられていることが多い。
この指標を見るようになって、行動が少し変わりました。Body Batteryが低い日は早めに寝るようにしたり、回復しきっていない日は寝る前にストレッチをするようになったり。「なんとなく疲れた」ではなく数値で見えると、言い訳なく行動できます^^;
3ヶ月使ってみた正直な感想

Body BatteryとVO2Max:使ってみて気づいたこと
Body Batteryはまだ「完全に信頼している」とまでは言えないのですが、気にするようになったのは確かです。数値を見て行動を変えられる、という意味では十分効果を発揮しています。
VO2Maxは精度が高そうです。激しい運動をしたあとに数値が変化するのが見えて、体力の変化を客観的に追えます。本格的に走ったりトレーニングをする人には特に刺さる機能だと思います。私は今後も活用していきたいと思っています。

Garmin Connect が思ったより良い
これは使ってみて気づいた良い点です。Webページ上から今までの記録を全部確認できるのが地味に便利。スマートウォッチのアプリは大抵スマホアプリのみですが、Garmin ConnectはPCのブラウザからも全記録を見られます。
ランニングシューズを登録して走行距離を管理したり、本格的にランを楽しむ人向けの機能も揃っています。私は使っていませんが、フィットネス志向の方には刺さる機能が多そうです。

Apple Watchより気を使わなくなった
本体はそれほど頑丈そうな印象はないのですが、Apple Watchの時より気を使わなくなりました。Apple Watchって高い分「傷つけたくない」という心理が働いて、ちょっとした場面でも気になっていたんですよね。
Garmin vivoactive 5はそれがないので、ガツガツ着けて動けます。これも地味に快適です。
バイブレーション目覚まし
手首への振動のみで起きられるため、隣で寝ている家族を起こさずに済みます。振動の強度は十分で、眠りが深くても気づきやすいです。睡眠トラッキングと組み合わせて、浅い眠りのタイミングに合わせたアラームも設定できます。
気になった点
安っぽさは最初は気になる
最初に届いたときは、Apple Watchと比べて安っぽい印象を受けました。素材感やディスプレイの鮮やかさはApple Watch 11の方が上です。
ただ3ヶ月使ってみると、今はまったく気にならなくなりました。むしろ気を使わずガツガツ使えるのが良い点に変わりました。見た目よりも機能と使い勝手を重視する方には気にならなくなるはずです。
通知設定の柔軟性が低い
Apple Watchでは通知をWatch側だけでオフにする設定ができましたが、Garmin vivoactive 5はiPhone側の通知設定をオフにしないとWatch側にも来てしまいます。
私の使い方は「PagerDuty(エンジニア向けのオンコール・アラート通知ツール)の通知だけ受け取れればいい」というシンプルなものなので、ほぼ問題はありません。通知は基本的にオフにして、重要なものだけ受け取るという方には対応できます。
全ての通知を使い分けたい方には少し不便かもしれません。
Garmin Connect Plusはほぼ不要
有料サービスのGarmin Connect Plus(月額サブスク)に1ヶ月試しに入ってみましたが、AI機能はあるものの特に凄い機能はなく、無料版との差がほとんど感じられませんでした。特に必要性は感じなかったので解約しています。
無料版でも長期記録の確認やアプリの基本機能は全て使えるので、まず無料版だけで十分です。
Suica非対応は私には問題なし
Suicaに対応していないのですが、私は全然困っていません。Apple Watchを使っていた頃も、改札でタッチする際に反応が悪かったり「この力で毎日タッチしてたら改札か時計が壊れるんじゃないか」という不安があったりで、最近はスマホでSuicaを使うようにしていました。
通勤でSuicaを頻繁に使う方には要確認ですが、スマホ派の方には特にデメリットにならないと思います。
Apple Watchとの比較
| Garmin vivoactive 5 | Apple Watch 11 | |
|---|---|---|
| バッテリー | 最大11日(常時表示OFF) | 約1〜1.5日 |
| 見た目・質感 | 実用的・シンプル | 高級感あり |
| 健康指標 | Body Battery・VO2Max | 心電図・血中酸素 |
| Suica対応 | ❌ | ✅ |
| 通知の細かい設定 | △ | ◎ |
| 価格 | 27,000円〜 | 59,800円〜 |

こんな人におすすめ
- Apple Watchの毎日充電が面倒な人 — 週1回の充電で済む快適さは体感してみる価値あり
- 健康管理に特化したスマートウォッチが欲しい人 — Body Battery・VO2Max・睡眠スコアが揃っている
- ランニングや本格的なフィットネスをしている人 — VO2Max計測・シューズ管理・Garmin Connectの記録が活きる
- 睡眠中も着けっぱなしにしたい人 — 36gの軽さと長バッテリーで睡眠トラッキングが続けやすい
- スマートウォッチにあまりお金をかけたくない人 — Apple Watchより安く、機能は十分
こんな人には向かないかもしれません:
- 改札や支払いでSuicaをWatchから使いたい方
- スマートウォッチの見た目・高級感を重視する方
- 細かく通知を使い分けたい方
まとめ
Garmin vivoactive 5はApple Watchの「高級感・Suica連携・通知の柔軟性」を捨てて、「健康管理の深さ・バッテリー持ち」を取ったスマートウォッチです。
3ヶ月使ってみての正直な感想は、充電ストレスがなくなるだけで着用習慣が全然変わるということ。毎日充電が必要なApple Watchは、忘れた日に「今日は裸の手首で過ごす日か」となりましたが、Garmin vivoactive 5では週1回の充電で済む安心感が常にあります。
Body BatteryとVO2Maxはまだ使いこなし中ですが、数値を見て行動が変わり始めているのは事実です。最初の「安っぽい」という印象も、今はガツガツ使えるポジティブな評価に変わりました。
「シンプルに健康だけを数値で追いたい」「充電ストレスから解放されたい」という方に、強くおすすめします。
